産卵に必要な道具

成虫飼育に必要な道具は

飼育を始めるにあたって最低限必要な道具が分からない、という方向けの記事になります。とりあえずは成虫を飼育する事だけに焦点を当ててみます。 ...

で紹介したと思いますが、今回はそこから産卵させる為に必要な道具の紹介です

基本的にはケース

これはクワガタなら基本的に小ケース、大型カブトには大ケースを使う事が多いです

そしてマット

成虫を飼育するだけなら成虫管理用のマットやミズゴケでも大丈夫でしたが、産卵を目的にするのであれば最低でも幼虫飼育用のマット、その中でも目の細かい微粒子のものを使いたいところです。より産卵する可能性を上げたければ産卵を目的としたマットも販売されてますのでそちらを使用すれば良いでしょう。また、無農薬なのが前提ですが、園芸用の黒土でも産卵に使う事が出来ます。

使う量としては

これは少し入れ過ぎですが、ケースの7割くらい入れれば産卵するには十分です。

あとはゼリー

理想としては産卵に体力を使いますので可能であれば高タンパクのゼリーを使うのがいいです。現実的には普段使いと産卵用で使い分けるのは非効率でしょうから普段使いから高タンパクのものを使った方が効率的だとは思います。

あとは転倒防止用に木の皮などを入れればクワガタやカブトは大半の種類の産卵は可能です。ただ、マットに産む種類ばかりではなく材に産む種類もいますので

産卵に挑戦する種類に応じて産卵材を用意しましょう。使い方は材を水につけて水分を吸わせて少し陰干しして余計な水分を飛ばすと同時に水分を均等化させた後に樹皮を剥いてから使います。目安としては水分が材全体に行き渡るくらい、陰干しする時間は加水した時間の2倍くらいが目安です。樹皮を剥いた後は

マットを少し入れた上に転がしておくか

埋め込んでしまうかして使います。特殊な種類を除けば多くの種類はこれだけあれば産卵させることが出来ます。

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